登山予定の日が生理になってしまった時の対処法と注意したいこと

登山と生理 登山お困り

登山の予定が生理に…。どうしよう!とすごく悩みますよね…。生理の量が多い人や生理痛が重い人は特にユウウツになりますね。
体調に不安がある場合は行かない方が良いです!ですが、どうしてもという場合の対処法を書き出してみました。

・タンポン+ナプキン
・シンクロフィット+ナプキン
・月経カップや吸水ショーツ(私は使ったことがないのですが、こういうのもあるみたいです)

私のおすすめはシンクロフィット

私の知り合いはよくタンポン+ナプキンを使っているようです。
ただ、タンポンを使い慣れていない人や使った時がなくて使いたくないなという方には、シンクロフィット+ナプキンをおすすめします。私もよくシンクロフィットを使用しています。

シンクロフィットはソフィで販売しているもので、はさんで使う生理用品です。
私は仕事で、ちょっと多めの日に登山に行かないといけないことがあったのですが、シンクロフィット+ナプキンで5時間半の歩行に耐えてくれました!
こんな話、何だかすみません…理想はこまめに交換することですが…。もちろん、携帯トイレを利用して交換することもできますよ!

普段の生理では他社の製品を愛用している私ですが、登山の時ばかりはソフィで販売しているシンクロフィットとソフィSPOTS 30㎝を使用しています。登山当日に初めて使うより、前もって何度か使って慣れておくと良いと思います。自分に合うか、合わないも分かりますし。
ズボンは黒か紺色だと万が一漏れても目立ちません。
においは、ハッカオイルの虫よけや制汗スプレーなどでカバーすると良いと思います。

同行者に伝えておく

単独で登山をしている人は予定を簡単なものに変更したり、中止したりすることは簡単ですが、複数人で行く場合は気を使いますよね…。
メンバーがいる場合は信頼できる人、ひとりにでも生理であることを伝えておくと体調の変化などを気遣ってもらえると思います。リーダーがいればその人に伝えておきましょう。

『行かない』という選択も大切

正直なところ、体調に不安がある場合や生理が重めの人は「行かない」という選択肢が最善だと考えています。
特に多い日はやめた方が良いと思います。

私は多い日に行ったとき、生理特有のにおいがしないか気になったり、漏れてないか心配したりと登山に集中できませんでした…。さらには生理痛もあったので鎮痛剤を飲みながら歩いていました。
今思うと薬を飲んで無理して行くことは無かったと思います。
幸い事故なく下山してきましたが、翌日はひどい生理痛や吐き気・めまいがおきて大変苦しみました…。
生理中は体の状態が通常とは異なるのですね…。こんなに酷い症状ははじめてでした。

やはり、安全に楽しく行って帰ってくることを考えると、万全の体調で行くのが一番です!
メンバーがいて断る場合も、あまり気に病むことはありませんよ。途中で具合が悪くなる方が大変な事になってしまいます…。
生理による体調の変化は個人差があると思いますが、行かないという選択肢も間違いではありません。
よく『山は動かない』といいます。体調も気持ちも整った時に気持ちよく登りに行きましょう!

まとめ

・タンポンなどが嫌な場合はシンクロフィットという、はさむ系の生理用品もあります。
・同行者にはひとりでも良いので生理であることを伝えておきましょう。
・生理の時は行かないという選択もありです。自分の体調を見極めて決断しましょう。

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