こんにちは。ミタケスゲです。
このブログでは、『自然』の楽しみ方や気付いたことなどを紹介しています。
「自分の考えが何なのか…自分はこれからどうしたいのか…自分の気持ちがわからない…」
そんな時に力をかしてくれるのが自然の中を歩く『考えさんぽ』です。
今回の記事では、考えをまとめるための『考えさんぽ』についてご紹介します。
『考えさんぽ』をすると、自分の気持ちや考え方が明確になったり、頭の中が整理されます。
自分の考えがまとまらない時、気持ちが落ち着かない時などにぜひ『考えさんぽ』をとりいれてみてください。
では、『考えさんぽ』をする時のコツ4つをご紹介します。
考えさんぽのコツ1:自然豊かで人が少ない遊歩道を歩く
さんぽをする場所は、自然が豊かな遊歩道や公園が良いです。
人工物や人が多いと思考が分散しやすくなります。無意識に文字を読んだり、人の動向が気になったりするからです。
人が少ない場所だと、多少ブツブツ独り言を言っていても気づかれないのも良い点です(笑)
考えさんぽのコツ2:木や鳥から質問されているような形で自問自答を進める
まず、何について自分の気持ちを明らかにしたいのか議題を出します。
次に、自問自答をしていくのですが、質問者をその辺に生えている木やさえずっている鳥に置き換えてください。
変な事を言ってますが、私はまじめです(笑)
自分が木や鳥になったつもりで、自分自身に質問してください。
なぜ、自分自身や高尚な人物に質問されている設定ではだめなのかというと、
自分で自分の質問に答える場合、「どうせ自分だし…自分の事もわからない人間だよ。へッ。」となぜかネガティブになり自分のキズを広げたり、甘い回答をして前向きとは程遠い気付きで終わります。
私だけかな…(笑)
高尚な人物からの質問という設定の場合「どうせあなたとは違うし。私はダメな人間ですよ」となぜか比較し反発し、卑屈になります。
私だけかな…(笑)
そこで、その辺にいる『木』や『鳥』というなんの関係もなく人の社会生活のルールから離れている存在に無邪気に質問してもらうという設定が、自分の気持ちを客観的に見ることに力をかしてくれます。
自問自答の例
私の場合を例にしてみます。
『その辺の鳥』『自分自身』『高尚な人物』に質問されている3パターンを書いてみました!
ちょっと長いですが、お付き合いいただければと思います(笑)
と、言いつつ”結果”まで読み飛ばしてもらっても大丈夫です!
議題「なんでこんなにモヤモヤしているのか」
自然公園の展望台を目指して歩く(所要時間往復1時間)
シジュウカラ(鳥)「ねぇ、なんでそんなにモヤモヤしてるの?」
ミタケスゲ(自分)「んー。なんでだろう?」
シジュウカラ「何か嫌なことあったの?」
ミタケスゲ「んー。強いて言うなら人と関わるのが怖くなっちゃったのかな」
シジュウカラ「ふーん。なんで怖くなったの?」
ミタケスゲ「人間性を否定されるような事をいわれた」
シジュウカラ「そうか…何があったの?」
ミタケスゲ「仕事で板挟みになって、結局うまく立ち回れなくて上司にきつく当たられたんだ」
シジュウカラ「ほかの人は助けてくれなかったの?」
ミタケスゲ「優しい言葉をかけてくれる人もたくさんいたけど、その上司と二人だけになった時すっごい怒られて怖かったんだ。それがずっと心に残ってるんだ…」
シジュウカラ「それは辛かったね。優しい言葉をかけてくれるひともいたんだね。でも、その言葉よりおっかない上司の言葉がずっと残ってるのは何でだろうね」
ミタケスゲ「自分でも上司の言っていることに納得してしまったのかもしれない。それまでは、なんとか高くもないけど低くもない評価をもらえてると思ってたけど、それは幻想で自分は最低のできない人間だって突き付けられたように感じたのかも。」
シジュウカラ「自分自身でも人間性を否定してしまったということか」
ミタケスゲ「そうかも。それまでも失敗はたくさんしてきたけど、ここまで否定的な言葉を他人から言われたことがなくて、初めて人を心底怖いと思ったのかも。また頑張ってもこんな風に言われるんじゃないかって。失敗するのも怖くなっちゃったのかも。前は失敗することもそんなに怖くなかったんだけど...」
ミタケスゲ「ああ、そうか。その強い言葉に傷ついて、しかもそれを自分が受け入れてしまっていたのか。だから人が怖くなってしまったし、チャレンジするのも怖くなっちゃったんだ。」
シジュウカラ「じゃあさ、その最低になっちゃった自己評価っていうのかな?それを変えていくことからはじめるのはどう?」
ミタケスゲ「難しそうだけど、確かにその通りかも。このままの自分はやっぱり嫌だよ。前みたいに失敗を怖がらないでチャレンジしたい!」
シジュウカラ「そのいきだよ。ま!焦らないでさ、まずは自分の地に落ちた自信を取り戻すことからはじめなよ。優しい言葉をかけてくれる人もたくさんいたんでしょ」
ミタケスゲ「うん。そうだね...まずはちょっとずつ、失敗しても自分で責任をとれるものからチャレンジしてみるよ。」
シジュウカラ「でもさ、言葉って怖いね」
ミタケスゲ「嬉しい言葉も沢山もらっているのに、心無い言葉の方が強烈に突き刺さるってすごいよね」
シジュウカラ「ミタケスゲは心無い言葉を誰かに言った時はある?」
ミタケスゲ「気付かないだけで、言っているのかもしれない。そういう言葉が出る時って心に余裕がなくて、相手よりも自分のことを優先しちゃうから…」
シジュウカラ「じゃあ、その怖い人と一緒のところがあるってこと?」
ミタケスゲ「うーん。あそこまでひどい事は言わないし、思い浮かびもしないけど…。家族にはちょっと冷たい言葉とか強い口調とかで返事しちゃう事あるかも。あの上司と一緒って嫌だなぁ。」
シジュウカラ「じゃあ、その怖い人とは違う言葉遣いっていうのを気を付ければいいんだよ」
ミタケスゲ「簡単じゃなさそうだけど、確かにそうだね」
シジュウカラ「なんかイキイキしてきたんじゃない?うまくいったかまた聞かせてよね」
ミタケスゲ「うん。今日は話相手になってくれてありがとう。またくるよ」
考えさんぽで明らかになったこと:人の言葉に傷ついていたこと・自分は言葉に気を付けて生きていきたいということ
みたいな感じです。
~【自分】が質問者になった場合~
自分「なんでモヤモヤしてんの?」 ミタケスゲ「んー。なんでだろう」 自分「自分の事なのにわかんないの?」 ミタケスゲ「んー。強いて言うなら人間が怖くなっちゃったのかな」 自分「なんで?」 ミタケスゲ「人間性を否定されるようなことを言われた」 自分「そりゃ怖いわ・・・人とあんまり関わらない方がよくね?」 ミタケスゲ「やっぱりそうかな。自分わるくないよね。あの時はできることは精一杯やったもん。やっぱり人と関わるって怖いわぁ…。」 結果:人と関わらない方が良い
~【高尚な人物】(先生と呼ぶ)に質問された場合~
先生「なぜそんなにモヤモヤしているのかな」 ミタケスゲ「んー。なんででしょう。」 先生「自分の心に正直に聞いてごらん」 ミタケスゲ「しいて言うなら人が怖くなったのかもしれません」 先生「ほう。何があったんだい」 ミタケスゲ「人間性を否定されるようなことを言われました」 先生「なるほど。それはつらかったね。では、なぜその人はあなたにそのような事を言ったのか考えた事はあるかな」 ミタケスゲ「いえ。ないです。私が悪いって事ですか。」 先生「いやいや、そういった事を言っているのではなくてね、物事にはいろんな面があるということを言いたかったんだ。あなたをせめている訳ではないよ」 ミタケスゲ「…」 結果:ミタケスゲは先生の話を聞きたくなくなり強制終了。
以上のような問答になりました!
結果
その辺の鳥と話している設定の場合:ポジティブな思考結果
自分自身と自問自答している場合:現状維持な結果に
高尚な人物と話している設定の場合:責められているように感じて強制終了
となりました。
私の場合だけかもしれませんが、鳥や木などの自然に質問されている設定の方が、素直に、そしてポジティブに考えを持って行ける自問自答になりました。
ちょっと、はずかしい事をつづっている感じはありますが、自問自答や思考の整理をしたい方におすすめの設定です。
考えさんぽのコツ3:答えに困っても立ち止まって考えず、歩く
自問自答をしていると答えに詰まる場面が多々あります。
上に書いたような自問自答も、文にすると質問から答えまでの時間がわからないですが、かなり時間をかけて答えています。
答えに詰まってしまった時、立ち止まって考えたりせずに、そのまま歩き続けてください。
思考は止まっても、足を前に進めるのが大事です。
「う~ん…う~ん…何でだ?」とうなりながらでも良いです。
それでも、物理的に前に進むという行為が考えをポジティブにしてくれたように思います。
考えさんぽのコツ4:帰ったら気づきをノートにメモする
考えさんぽで明らかになった気持ちや価値観、大事にしたい事などを忘れないようにメモしましょう。
さんぽ中にメモするのもアリですが、思考が中断されてしまうので、帰ってから、または遊歩道のゴール地点にたどり着いてからメモするのが良いと思います。
さんぽの所要時間は、短くて20分、長くて1時間など制限を設けるとしっかり区切りがついて良いですよ。
考えさんぽのまとめ
考えさんぽのコツ1:自然豊かで人が少ない遊歩道を歩く
考えさんぽのコツ2:木や鳥から質問されているような形で自問自答を進める
考えさんぽのコツ3:答えに困っても立ち止まって考えず、歩く
考えさんぽのコツ4:帰ったら気づきをノートにメモする
ぜひ、自分の気持ちや思考をまとめたい時にやってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*^^*)

